- トップ
- ケーススタディ
今までの取り扱い実績をご紹介!
不動産売却は、スケジュールを立てて計画的に行えるものばかりではありません。住宅ローンの支払いが滞ってしまったり、離婚や転勤によって急に売却の必要が出てきたりと、お客様一人ひとりの状況によって適切な売却方法は変わってきます。こちらでは、福岡市を中心としたエリアで不動産売却をサポートする「ハウジング・フィッター」が、条件に合わせたさまざまな売却方法についてご紹介します。
ケーススタディ1:マンション売却から戸建てへの住替え
マンション売却からの戸建てへの住替え事例のご紹介です。またこの事例を紹介するにあたり、ハウジング・フィッターならではのポイントが2つありますので、そちらを重点的に押さえつつご説明させていただきます。
PONT01:マンション売却
まずは住み替え前のマンションの売却についてです。まず売主様からのご要望として「地場企業としての専門性のあるフォローをして欲しい」というものがありました。またその結果として、「市場を適正に反映した価格での売却」を希望されていました。
また結果論ではありますが、そうした売却戦略を取ったのは正解だったと思われます。理由としては「同じマンションから<3部屋>が同時に売りに出ている状態だった」というのが要素としては大きくありました。一般的にはこうした場合、同じ物件内で価格競争が起きてしまい値下げに繋がるケースが多いです。ですが、当社ならではのテクニックを駆使してしっかりと売却経路を構築したところ、本物件の場合は損することなく売却成約へとつながりました。
これは、状況を分析しつつ適正価格を算出した結果だと思っております。「できるだけ高く売りたい」という気持ちは、もちろん全売主様が持たれるものだと思います。ですが本当にお客様の事を考えるからこそ、そうした思いは汲み取りつつも、積極的に価格の変更提案を行うのが不動産業者の責務ではないかとハウジング・フィッターは考えております。
ちなみにですが、他の2部屋はどうした結果になったのか比較用にご紹介いたします。まず1部屋目ですが、相場に対し高過ぎる価格を設定した結果、最後まで売れずなんと1年もの期間売れませんでした。これは上記の売主様の「できるだけ高く売りたい!」を、不動産業者が上手く導けなかった結果かと思います。さらにもう1部屋の方ですが、こちらは反対に市場相場に対し大きく値下げをして、300万円ほど安い価格で売却されていました。確かに売却自体は出来たと思うのですが、これでは同時に売主様側にしこりが残ってしまいます。それは「売却が成功した」とは言い難いのではないのでしょうか。上記のように、同じ物件であっても売却戦略によって、その結果が大きく変わってきます。だからこそ「不動産売却なんてどこに頼んでも同じでしょ?」と考えずに、しっかりと依頼先を見定める必要があるのです。こうした考えを元に、ハウジング・フィッターは地元の中小企業だからこそできるきめ細かな対応で、物件を売却させていただきます。
また大手不動産会社との比較ですが、大手企業は作業フローが一定化され効率的であるものの、担当者の力量までが統一されている訳ではありません。ベテランの方が対応する事もあれば、まだ新人の方が対応する事もあります。大きな組織だからこそのノルマもありますし、案件一つに対して注力し続ける訳にもいきませんので、どうしてもそこで対応や結果に対するバラつきが出てきてしまいます。
反面、私たちのような中小企業は、担当者の質もある程度定まっており、売主様・買主様との距離も近く、物件一つひとつの動向を注視しながら密接にやり取りをさせていただきます。また対応範囲が限られているからこその専門性という部分も外せない部分ではないでしょうか。
PONT02:戸建てのご紹介
続きましては売却後の購入部分のご説明です。こちらは明確にハウジング・フィッターの得意分野になります。当社の代表は元大手ハウスメーカー勤務。注文住宅20年の営業経験があり、同時にエリアマネージャーとして福岡全域を担当していました。その際に、方々で様々な方たちと幅広知り合う事ができました。この独自の人脈こそが当社最大の強みです。
さらに範囲だけでなく、各項目に関する理解度にも自信があります。単純にハウスメーカーといえどもその考え方にはそれぞれの個性や軸があります。さらに細かく分類すると企業単位だけでなく、担当者ベースでも違ってくるのです。それらを考慮しつつ、お客様の要望や、工期・スケジュールに応じたベストな住宅会社や担当者をご紹介させていただきます。さらに、新たにローンを組む際の銀行さんのご提案も可能です。その結果、本案件では無事に売却と同時に住替えをすることができました。
こうした複雑な各要素をまとめつつ、ベストプランニングを構築できるのが当社の明確な強みです。確実な売却や、そこからの住み替えをご検討のお客様、ぜひ一度当社にご相談ください。
ケーススタディ2:ハウスメーカーのご紹介と土地の購入
ハウジング・フィッターが取り扱う案件の多くはケース1のような、マンションの売却がメインになります。
ですが、「注文住宅に関するご相談」も数多くいただきます。
当社だからこそ可能なトータルサポート
今回ご紹介するケースですが、新築の注文住宅をご検討のA様という方へのサービスでした。その方は「ハウスメーカーとその担当者のご紹介から、土地の購入に住宅ローン相談」までのトータルサポートをご希望でしたので、当社の方でご希望通りのご対応をさせていただきました。このトータルサポートは不動産業界では、なかなかない珍しいサービスになり、ハウジング・フィッターだからこそできるパッケージサービスと言えます。
まず一般的には、「①土地と住宅ローンのご紹介」「②建売物件と住宅ローン※注文住宅ではない」という2パターンの相談が多いです。また「ハウスメーカーのご紹介」となると、すでに一般的に広く知られている有名会社にお客様の方でたどり着いてしまうため、「ハウスメーカーと土地を併せたご紹介」をそもそも提案する機会が無いこと自体が多いです。
上記のような理由で構造上、トータルサポートを提案しにくい状態になっています。そのため全てを含めたトータルサポートが、珍しいサービスに自ずとなっているのです。
そして、各項目をバラバラに設定していくとどうしてもそこに無駄が出てきます。ちゃんとした知識を持って、整合性のあるカスタマイズをしていれば払う必要の無かったお金なども出てくるのです。そうした事態を防ぐためにも、ひとつの基準に沿った整合性のある設定、すなわち「注文住宅の総合ディレクション」といったサービスの必要性が出てくるのではないでしょうか。
当社が掲げているトータルサポートは、簡単にいえば上記のような事になります。ハウジング・フィッターが「第三者」として全体ディレクションをしつつ「ハウスメーカー・担当者・土地の購入・住宅ローン」をご紹介し、無駄と不安のないマイホームづくりをサポートするというサービスです。
なかなか聞きなれないサービスかも知れませんが、実際に当社にご相談いただいたお客様からは大変好評です。現場担当者以外の第三者の意見を聞きけるため、安心して話を進められるという部分を評価していただいております。
トータルサポートの流れ
STEP01:お客様からのご相談
STEP02:ローンのシミュレーション及び、最適な銀行のご紹介
STEP03:マンション・注文住宅・建売物件等、ご要望や予算に合わせて最適な住宅をご紹介
STEP04:注文住宅であれば、そちらに合わせた土地のご紹介
このように、ご相談さえいただければスムーズに各種項目をご紹介させていただきます。また信用における会社や銀行をピックアップしてのご紹介になりますので、お客様の意見を無視した企業都合のプランニングであったり、不必要な営業に繋がるリスクはずっと低いと思われますので、どうぞご安心ください。
なお、今回のA様には、このトータルサポートに大変ご満足いただきました。そのため新たにご友人をご紹介いただき、ご友人の方も同様にトータルでサポートさせていただきました。注文住宅の購入をご検討のお客様、ぜひ一度当社にご相談ください。